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kukkanen’s diary

障害年金で暮らす片づけられない女の日記

おっちょこちょいにつける薬「ストラテラ」のパンフレットを読んで

ADHD 私の障害のこと
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ストラテラとは

ストラテラの医師向けのパンフレット|kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ)に興味深い資料がアップされていたので、これについて少しふれてみたいと思います。

まず、ストラテラというのはADHD(注意欠陥・多動性障害)の治療薬としてよく知られている薬です。

ADHDに適用がある薬は他にコンサータがありますが、こちらは濫用で問題となったリタリンと同じメチルフェニデートを含んでいるので、登録された医師でなければ処方できないこと、そして販売できる調剤薬局も登録制と管理体制が厳しいようです。

ストラテラは、コンサータより一足先に成人ADHDに解禁されたので、服用している人も多いのではないでしょうか。

ストラテラの販売元であるイーライリリー社が公開しているADHDとは?|どんな症状なの?|大人のためのADHD情報サイトにも、ADHDの3つの特性「多動性」「衝動性」「不注意」の具体的な症状が掲載されていますが、このパンフレットを再確認してみます。

多動性の症状

私が初めて注意欠陥障害の診断を受けた時、医師から「多動性が少ないタイプのADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)です」と言われました。一般に女性は多動性(Hyperactivity)が症状として見受けられないADD(Attention Deficit Disorder)が多いといわれています。

ADDが日本で広く認知されるようになったきっかけを作った本が『片づけられない女たち』です。

多動性が少ないと評される私ですが、このパンフレットの内容を見るとやはり特性はあるようです。

▼多動性(成人期の症状)

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過剰におしゃべりをする、相手の話を遮る

私の場合、抑うつ状態に陥るまではこの傾向が大いにありました。

今は相手の話を遮ってまで、おしゃべりを続けることはありませんが、いわゆる"空気が読めない"ことの自覚があり、「会話がかぶってしまう」「コミュニケーションの距離のとり方がわからない」という不安が常につきまといます。

そして、考えに考えぬいた末に口から出た言葉が不適切だったり、間のとり方が悪かったりするようです。

内的な落ち着きのなさ(そわそわしていて忙しそう)

パンフレットでも、ADHDの原因の1つとして前頭前野の機能不全があげられていますが、パソコンでいえばメモリやCPUに該当するスペックが一般の人より低いといったところでしょうか。

したがって、同じ作業量でも人並みにこなすことができず、結果としていつも忙しがっている状態です。

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感情の起伏が激しい

持って生まれた性格としての感情の起伏より、前の項目であげた前頭前野が劣っていることから、オーバーフローとなることが多く、感情のコントロールが難しいのが実情です。

衝動性の症状

「喫煙・カフェインの過剰な摂取」以外は、ほぼすべての項目に心当たりがあります。

▼衝動性(成人期の症状)

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ただし、「思いつきの旅行」や「衝動的な買い物」ができることこそ人生の醍醐味だという価値観があるので、このような思い切りの良さは自分の性格として残したいと思っています。

問題となるのは、やはり人間関係においてこの特性が大きくマイナスに働いてしまうということです。その考察は先月書いた記事があるので参考までに。

不注意の症状

この特性は、いわゆる"おっちょこちょい"ということでしょうか。私はストラテラ服用に際し、集中力の向上と物忘れの軽減などを期待しましたが、本人が自覚できるような効果は実感できませんでした。

ただし、主治医の評価としてはストラテラを飲み続けたことにより「衝動性が緩和された」ということらしいです。

▼不注意(成人期の症状)

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不注意という特性は、服薬により前頭前野の働きを補完することができる人もいるのかもしれませんが、私は自分の脳を改善することはあきらめて、パソコンやスマホ上のタスク管理ツールを最大限に活用しようと考えています。