女子高生が作った『ネガポ辞典』
日中、スタバなど低コストで過ごせる場所を訪れると、我が世の春とばかりに屈託なく大声ではしゃいでいる"女子高生"に必ず出会います。彼女たちのあの自信はいったいなんなのだろう?
この本『ネガポ辞典 - ネガティブな言葉をポジティブに変換』(Amazon) を読んでわかりました。ずばりポジティブ思考というものなんですね。
「ネガポ辞典」は、北海道札幌平岸高校に在籍していた女子高生2名が考案し、2010年の「全国高等学校デザイン選手権大会」で3位に入賞したもの。2011年6月に無料iPhoneアプリとしてリリースされたものに、今回、新たに300語を追加され書籍化された。
「ものはいいよう」が見開きで満載
内容はタイトルのとおりで、ネガティブな言葉をポジティブに変換してくれる辞典です。
例えば、自分の負の特性である「三日坊主」を「行動力がある」「切り替えが早い」と捉えらば、気持ちが楽になり、人生にも前向きになれるというわけです。
発達障害診断前の私は超ポジティブ人間だったので、右側のページにあるように都合よく自分を評価していました。 なので、逆にこっちを先に読み、それが世間で一般的にどう思われているのかを左側のページで確認するのに役立ちそうです。
![]() ネガポ辞典 |
『ネガポ辞典』は無料アプリでも提供
この辞典は書籍化されていますが、スマホ用のアプリも無料公開されているので、ネガティブ思考に陥りがちな人はぜひ!